赤ちゃんが寝ない原因と寝かしつけを楽にする対策
赤ちゃんがなかなか寝てくれない夜は、ママにとって本当につらい時間です。
抱っこをしても泣き止まない、やっと寝たと思って布団に置いたら起きてしまう、夜中に何度も起きてしまう。
そんな日が続くと、「私の寝かしつけ方が悪いのかな」と不安になることもあります。
でも、赤ちゃんが寝ない理由はひとつではありません。
お腹の空き具合、室温、昼寝、生活リズム、月齢による変化など、いろいろな要因が重なっていることがあります。
大切なのは、完璧な寝かしつけを目指すことではなく、赤ちゃんとママに合う方法を少しずつ見つけていくことです。
この記事では、赤ちゃんが寝ない主な原因と、寝かしつけを少しラクにするための工夫を、ママ目線でわかりやすくまとめます。
目次
1. 赤ちゃんが寝ない…と悩むママは多い

① 夜なかなか寝てくれず、ママもつらくなる
赤ちゃんが寝てくれない夜が続くと、ママの体力も気持ちも削られていきます。
昼間も家事や育児があり、夜も眠れないとなると、心に余裕がなくなるのは当然です。
「早く寝てほしい」と思うことは、決して冷たいことではありません。
ママも人間です。
眠れない日が続けば、つらくなるのは自然なことです。
② 抱っこで寝ても置くと起きてしまう
抱っこでは寝てくれるのに、布団に置いた瞬間に泣き出すこともあります。
せっかく時間をかけて寝かせたのに、また最初からやり直し。これはママにとってかなりこたえます。
赤ちゃんは抱っこのぬくもりや揺れで安心して眠ることがあります。
そのため、布団に置かれたときの変化にびっくりして起きてしまうこともあります。
③ 「うちの子だけ?」と不安になる必要はない
赤ちゃんの眠り方には個人差があります。
すぐに寝る子もいれば、寝るまで時間がかかる子もいます。夜中に何度も起きる子もいます。
だから、「うちの子だけ寝ない」と思いすぎなくて大丈夫です。
赤ちゃんが寝ないことで悩むママはとても多く、決して珍しい悩みではありません。
2. 赤ちゃんが寝ない主な理由

① お腹が空いている・暑い寒いなど不快がある
赤ちゃんが寝ないときは、まず不快なことがないかを確認します。
お腹が空いている、おむつが気持ち悪い、暑い、寒い、服がきついなど、小さな不快感でも眠れないことがあります。
大人なら少し我慢できることでも、赤ちゃんにとっては大きな違和感になることがあります。
寝かしつけの前に、授乳・おむつ・室温・服装を見直してみましょう。
② 昼寝や生活リズムが整っていない
昼寝が長すぎたり、夕方遅くに寝てしまったりすると、夜に眠くなりにくいことがあります。
反対に、昼間に眠れなさすぎて疲れすぎると、興奮して寝つきにくくなることもあります。
赤ちゃんの生活リズムは少しずつ整っていくものです。
急に完璧なリズムを作ろうとせず、朝起きる時間、昼寝、夜寝る前の流れを少しずつ整えていくと安心です。
③ 刺激が多く、眠りに入りにくくなっている
寝る直前までテレビの音が大きかったり、部屋が明るかったり、遊びが盛り上がりすぎたりすると、赤ちゃんが眠りに入りにくくなることがあります。
寝る前は、部屋を少し暗くする、声のトーンを落とす、激しい遊びを避けるなど、眠る準備に入れる雰囲気を作ってあげるとよいでしょう。
④ 月齢によって眠り方が変わることもある
赤ちゃんの睡眠は、成長とともに変わります。
新生児期、寝返りを始める時期、離乳食が始まる時期、後追いが出てくる時期など、月齢によって眠り方が変化することがあります。
今まで寝ていたのに急に寝なくなると不安になりますが、成長の途中で一時的に睡眠リズムが乱れることもあります。
「前は寝たのに」と比べすぎず、今の赤ちゃんの様子を見てあげることが大切です。
3. 赤ちゃんの寝かしつけを成功させるコツ

① 寝る前の流れを毎日なるべく同じにする
赤ちゃんは、毎日同じ流れを繰り返すことで「そろそろ寝る時間なんだ」と感じやすくなります。
たとえば、お風呂、授乳、絵本、部屋を暗くする、寝かしつけというように、順番を決めておくと安心です。
もちろん、毎日きっちり同じ時間にできなくても大丈夫です。
大切なのは、ママが無理なく続けられる流れにすることです。
② 部屋の明るさ・温度・音を見直す
寝かしつけの環境も大切です。
部屋が明るすぎる、暑すぎる、寒すぎる、物音が多いなど、眠りを邪魔する原因がないか見直してみましょう。
赤ちゃんが眠りやすい環境を作るには、照明を落とす、テレビを消す、室温を調整する、寝具を整えるなど、できるところからで十分です。
③ 抱っこ・授乳・トントンなど合う方法を探す
赤ちゃんによって、安心する寝かしつけ方は違います。
抱っこで落ち着く子もいれば、トントンが好きな子、授乳後に眠りやすい子、静かに横になる方が合う子もいます。
「この方法が正解」と決めつけず、わが子に合う方法を探していくことが大切です。
昨日うまくいった方法が今日もうまくいくとは限らないので、少し肩の力を抜いて試していきましょう。
④ 寝かせる時間を少し早めてみる
眠そうにしているのにタイミングを逃すと、赤ちゃんが疲れすぎて逆に寝つきにくくなることがあります。
あくびをする、目をこする、ぐずり始めるなどのサインが出たら、早めに寝る準備を始めてみましょう。
寝かしつけがいつも長引く場合は、寝る時間を少し早めるだけで変わることもあります。
4. 寝かしつけがうまくいかないときの考え方

① 毎日うまくいかなくても大丈夫
寝かしつけは、毎日同じように成功するものではありません。昨日はすぐ寝たのに、今日はまったく寝ない。そんな日もあります。
うまくいかない日があっても、ママのせいではありません。赤ちゃんにも気分や体調があり、眠りやすい日と眠りにくい日があります。
② 眠れない日があるのは珍しいことではない
赤ちゃんはまだ眠る力を育てている途中です。大人のように「眠いから寝よう」とスムーズに切り替えられないこともあります。
寝ない日があると焦りますが、「今日はそういう日かもしれない」と思えるだけでも、ママの気持ちは少しラクになります。
③ ママひとりで抱え込まないことも大切
寝かしつけが毎日つらいときは、ママひとりで抱え込まないことも大切です。パパや家族に少し代わってもらうだけでも、気持ちが軽くなることがあります。
赤ちゃんのためにも、ママが倒れないことはとても大切です。頼ることは甘えではありません。家庭みんなで赤ちゃんを育てていく意識を持てると安心です。
5. 赤ちゃんが寝ない夜を少しラクにする工夫

① 家事を頑張りすぎず、休めるところは休む
赤ちゃんが寝ない時期は、家事を完璧にこなそうとするとママの負担が大きくなります。洗濯、掃除、料理を全部きちんとやろうとしなくても大丈夫です。
眠れない夜が続くときは、家事のハードルを下げて、ママが少しでも休める時間を優先しましょう。
② パパや家族に頼れることは頼る
寝かしつけそのものが難しくても、パパや家族にできることはあります。おむつ替え、ミルクの準備、上の子の対応、家事の一部など、分担できることをお願いしてみましょう。
「寝かしつけはママの仕事」と決めてしまうと、負担が偏りやすくなります。家族でできることを少しずつ増やしていくことが大切です。
③ ママ自身の睡眠や休息も大切にする
赤ちゃんが寝ないと、ママの睡眠時間はどうしても短くなりがちです。まとまって眠れないときは、昼間に少し横になるだけでも違います。
赤ちゃんが寝たら家事をしたくなるかもしれませんが、疲れが限界に近いときは、まずママも休むことを優先してください。
6. こんなときは無理せず相談も考えよう

① 体調不良や強い不機嫌が続くとき
赤ちゃんが寝ないだけでなく、発熱、嘔吐、下痢、いつもと違う泣き方、強い不機嫌などがある場合は、体調不良が関係していることもあります。
いつもと様子が違うと感じたときは、無理に寝かしつけようとせず、小児科や相談窓口に確認することも考えましょう。
② ママの心身が限界に近いと感じるとき
寝不足が続くと、気持ちが落ち込んだり、涙が出たり、イライラが止まらなくなったりすることがあります。これはママの努力不足ではなく、疲れがたまっているサインかもしれません。
「もう無理かもしれない」と感じたら、早めに周囲へ助けを求めてください。家族、自治体の子育て相談、保健師さんなど、頼れる場所はあります。
③ 一人で悩み続けるより相談先を頼ってよい
赤ちゃんの睡眠の悩みは、家庭だけで抱え込まなくて大丈夫です。相談したからといって、ママが弱いわけではありません。
むしろ、早めに相談することで、ママも赤ちゃんも少しラクになることがあります。悩みが深くなる前に、誰かに話すことも大切です。
7. よくある質問
① 赤ちゃんが寝ないのはママの寝かしつけ方が悪いからですか?
いいえ、ママのせいとは限りません。
赤ちゃんが寝ない理由は、空腹、室温、昼寝、生活リズム、月齢による変化などさまざまです。
寝かしつけ方だけが原因ではないので、自分を責めすぎないことが大切です。
② 抱っこで寝た赤ちゃんを布団に置くと起きるのはなぜですか?
抱っこのぬくもりや揺れで安心していた赤ちゃんが、布団に置かれた変化に気づいて起きてしまうことがあります。
置くときは急に離さず、しばらく手を添えたり、背中をやさしくトントンしたりすると落ち着きやすい場合があります。
③ 寝かしつけは毎日同じ時間にした方がいいですか?
できる範囲で同じ時間帯に近づけると、赤ちゃんが生活リズムをつかみやすくなります。
ただし、毎日きっちり同じ時間にしなければいけないわけではありません。ママが無理なく続けられるリズムを作ることが大切です。
④ 赤ちゃんが寝ないとき、泣かせたままでも大丈夫ですか?
赤ちゃんの月齢や様子によって考え方は変わります。
強く泣き続けている、体調が悪そう、いつもと様子が違う場合は放置せず確認しましょう。
ママがつらいときは、少し安全な場所に寝かせて深呼吸し、家族や相談先に助けを求めることも大切です。
⑤ いつまで寝かしつけに悩むものですか?
赤ちゃんの睡眠リズムは成長とともに少しずつ変わっていきます。
いつラクになるかは個人差がありますが、月齢が進むにつれて生活リズムが整いやすくなることもあります。
今つらい時期がずっと続くわけではないので、無理をしすぎず乗り切る工夫を大切にしましょう。
8. まとめ|赤ちゃんが寝ない悩みは「原因探し」と「合う寝かしつけ」で少しラクになる
赤ちゃんが寝ない夜は、ママにとって本当につらいものです。
抱っこしても泣き止まない、布団に置くと起きる、夜中に何度も起きる。そんな日が続くと、心も体も疲れてしまいます。
でも、赤ちゃんが寝ない理由はひとつではありません。
お腹が空いている、暑い寒い、昼寝のタイミング、生活リズム、刺激の多さ、月齢による変化など、さまざまな理由が考えられます。
寝かしつけは、正解を探すというより、赤ちゃんとママに合う方法を探していくものです。毎日うまくいかなくても大丈夫です。
家事を頑張りすぎず、頼れる人には頼りながら、ママ自身の休息も大切にしてください。
赤ちゃんが寝ない悩みは、ひとりで抱え込まなくて大丈夫です。少しずつ工夫しながら、ママと赤ちゃんが安心できる夜の過ごし方を見つけていきましょう。
★関連記事
▶ 子育てで「三つ子の魂百まで」は本当だと実感|3歳までに大切にしたい親の関わり方
▶ 子どもの習い事人気ベスト3|英会話・ピアノ・スイミングを選ぶ前に大切にしたいこと
▶ 子育てで「好きこそ物の上手なれ」を実感|子どもの“好き”が伸びる親の関わり方
最後までご覧いただき、ありがとうございました。