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初詣はいつまでに行く?参拝方法やおみくじのマナーを解説

初詣の時期とマナーを知って、家族で気持ちよく新年を迎えよう

お正月に家族で出かけたい初詣。

30代パパ
30代パパ

三が日を過ぎても大丈夫?

30代ママ
30代ママ

神社とお寺ではお参りの仕方が違う?

40代パパ
40代パパ

おみくじで凶が出たらどうすればいい?

と、迷うこともありますよね。

初詣には、必ずこの日までに行かなければならないという全国共通の決まりはありません。

『三が日』や『松の内』に出かける人が多いものの、家族の予定や体調に合わせて参拝して大丈夫です。

この記事では、初詣に行く時期の目安、神社とお寺の参拝方法、おみくじのマナーをわかりやすく解説します。

子どもへの伝え方や、家族で出かけるときの準備も紹介します。

1. 初詣とはどんな行事?

『初詣』は、新しい年の始まりに神社やお寺を訪れる行事です。

何をするためのお参りなのかを知ると、子どもにも意味を伝えやすくなります。

① 新年になって初めて神社やお寺にお参りすること

初詣とは、年が明けてから初めて神社やお寺にお参りすることで、元日に出かけるイメージがありますが、1月2日や3日それ以降に参拝する人もいます。

遠くの有名な神社やお寺だけでなく、近所の神社や、家族にゆかりのあるお寺を訪れるのもよいでしょう。

② 感謝を伝え、新しい一年の無事を願う

初詣では、これまで見守っていただいたことへの感謝を伝え、新しい一年の健康や安全などを願います。

「家族が元気に過ごせますように」「今年も落ち着いて勉強や仕事に取り組めますように」など、自分や家族の願いを心の中で伝えてみましょう。

また、新年の目標を考える機会にもなります。

▼お正月そのものの意味や、門松・しめ縄・鏡餅を飾る理由は

2. 初詣はいつまでに行く?三が日・松の内の目安

初詣に行く時期を考えるときは、「三が日」と「松の内」が目安になります。

ただし、どちらも参拝の締め切りではありません。

① 三が日は1月1日から3日まで

『三が日』とは、1月1日・2日・3日のことです。

お正月休みを利用して家族が集まりやすいため、この時期に初詣へ出かける人が多くいます。

一方、有名な神社やお寺では長い行列ができることもあります。小さな子どもと一緒の場合は、待ち時間や寒さを考えて、別の日にする選択もできます。

② 松の内は地域によって1月7日や15日まで

『松の内』とは、門松などの正月飾りを飾っておく期間のことです。

関東では1月7日まで、関西では1月15日までとする地域が多いものの、地域や家庭によって違いがあります。

三が日に出かけられない場合は、松の内の間を目安に予定を立てると、お正月の行事として楽しみやすくなります。

時期期間の目安参拝を考えるポイント
三が日1月1日〜3日新年の雰囲気を楽しめる一方、混雑しやすい
松の内1月7日または15日までなど地域の慣習に合わせて予定を立てやすい
松の内を過ぎてから家族の都合に合わせて参拝できる時間や授与所の受付時間を確認する

③ 松の内を過ぎてもお参りしてよい

松の内を過ぎたからといって、初詣に行けなくなるわけではありません。

仕事や帰省、体調などで予定が合わない場合は、落ち着いて出かけられる日に参拝しましょう。

ただし、お正月限定の行事や授与品、屋台などは終了している場合があります。

参拝とあわせてご祈祷やお守りの授与を希望する場合は、公式サイトで受付日と時間を確認してください。

▼松の内の区切りとされることもある1月7日には、七草粥を食べる習慣もあります。由来や春の七草については

3. 神社での初詣|基本の参拝方法

神社では、鳥居をくぐるところから参拝が始まります。

一般的な流れを覚えつつ、現地に作法の案内がある場合は、その案内に従いましょう。

① 鳥居の前で一礼し、参道を進む

鳥居をくぐる前に、神社に向かって軽く一礼します。

参道の中央は神様が通る道と考えられることがあるため、通常は中央を避けて歩くと丁寧です。

ただし、初詣では通行方向や参拝列が指定されることがあります。無理に端へ移動せず、係員の誘導に従って、安全に進みましょう。

② 手水舎で手と口を清める

『手水舎』は、参拝前に手と口を清める場所です。柄杓が用意されている場合は、次の流れが基本になります。

  1. 右手で柄杓を持ち、左手を清める。
  2. 柄杓を左手に持ち替え、右手を清める。
  3. 再び右手に持ち替え、左の手のひらに水を受けて口をすすぐ。
  4. 口をすすいだ左手を、もう一度清める。

柄杓に直接口をつけたり、使った水を水盤の中へ戻したりしないようにします。

流水式の設備や、口をすすがないよう案内されている場所では、現地の方法に合わせてください。

③ お賽銭を納め、二礼二拍手一礼でお参りする

拝殿の前へ進んだら、お賽銭を丁寧に納めます。

鈴があり、鳴らせるようになっている場合は、周囲に気を配りながら鳴らしましょう。

神社の一般的な参拝方法は、「二礼二拍手一礼」です。「二拝二拍手一拝」とも呼ばれます。

  1. 姿勢を整え、深いお辞儀を2回する。
  2. 胸の高さで手を合わせ、右手の指先を少し下げて2回拍手する。
  3. 指先をそろえて手を合わせ、感謝や願いを心の中で伝える。
  4. 最後に、深いお辞儀を1回する。

拍手の回数などが異なる神社もあります。

参拝場所に説明がある場合は、その神社の作法を優先してください。帰るときも、鳥居を出てから神社に向かって一礼すると丁寧です。

4. お寺での初詣|神社との違いを知ろう

初詣はお寺へ出かけても構いません。

ただし、神社とお寺では参拝の作法が異なるため、同じ方法でお参りしないように気をつけましょう。

① 山門で一礼し、本堂へ向かう

お寺の入り口にある山門(さんもん)で、本堂の方向に向かって一礼してから境内へ入ります。

手水の設備があれば、現地の案内に従って手や口を清めましょう。

お線香やろうそくをお供えできるお寺もあります。お供えの仕方や火の扱いは、掲示や係員の説明に従ってください。

② 拍手をせず、静かに合掌する

本堂では、お賽銭を丁寧に納め、静かに手を合わせてお参りします。

お寺では、一般に神社のような拍手はしません。

仏様に感謝を伝え、家族の無事や新年の目標を心の中で思いましょう。

宗派やお寺によって唱える言葉や作法が異なるため、案内がある場合はそれに合わせます。

項目神社お寺
入り口の目印鳥居山門
お参りの対象神様仏様
一般的な参拝方法二礼二拍手一礼静かに合掌し、一礼
拍手通常はする通常はしない

5. 初詣のおみくじ|引き方と結果の受け止め方

『おみくじ』は、家族で初詣を楽しむきっかけの一つです。

大吉や凶だけを見るのではなく、書かれている言葉にも目を向けてみましょう。

① まず参拝を済ませてから引くと丁寧

おみくじを引く順番について全国共通の厳格な決まりはありませんが、まずお参りして、その後に引くと丁寧です。

引き方は、箱を振って番号のついた棒を出すものや、用意された紙を選ぶものなどさまざまです。

初穂料やおみくじ料を納め、案内に従って引きましょう。

② 大吉・凶だけでなく、書かれた内容を読む

おみくじには、吉凶のほかに、学問、仕事、旅行、待ち人などについての言葉が書かれています。

生活の中で気をつけることや、行動を見直すヒントとして読んでみましょう。

吉・中吉・小吉などの順番は、神社やお寺によって異なります。

ほかの場所で引いたおみくじと、順位だけで比べる必要はありません。

③ 凶が出ても、一年が悪くなると決まったわけではない

凶が出ると心配になるかもしれませんが、おみくじの結果だけで一年の出来事が決まるわけではないので、書かれた注意点を読み、これからの行動に生かしてみましょう。

子どもには、「気をつけることを教えてくれたんだね」と伝えると、落ち着いて受け止めやすくなります。

結果を変えるために何度も引き直すより、まずは今回の言葉をじっくり読むことをおすすめします。

6. おみくじは結ぶ?持ち帰る?扱いのマナー

おみくじを読んだ後は、境内に結ぶか、持ち帰るかで迷うことがあります。

結果だけで判断せず、参拝先の案内も確認しましょう。

① 持ち帰って読み返してもよい

おみくじは、持ち帰っても差し支えありません。

「よい結果だけ持ち帰る」「凶は必ず結ぶ」という全国共通の決まりもありません。

持ち帰る場合は、折りたたんで財布や手帳などに入れ、後から読み返せるように大切に保管しましょう。

② 結ぶ場合は、指定された結び所を使う

境内に結んで帰る場合は、おみくじ用の結び所を使います。木の枝や柵などに自由に結ぶと、植物や設備を傷めたり、管理の妨げになったりすることがあります。

結び所が見つからない場合や、扱い方の指定がある場合は、授与所などで確認してください。

紙が破れないよう、丁寧に結びましょう。

③ 手放すときも、納め先の案内を確認する

持ち帰ったおみくじを後日納めたい場合は、受け入れている神社やお寺に確認しましょう。

古札納所があっても、おみくじを受け付けているとは限りません。

おみくじとお守りでは、納め方の案内が異なる場合もあります。指定された場所や方法を守り、境内に置き去りにしないようにしてください。

7. 子どもと初詣を楽しむための準備と伝え方

家族で初詣に出かけるときは、行事の意味を伝えることと、無理なく過ごせる準備の両方が大切です。

子どもの年齢に合わせて、できることから一緒に体験しましょう。

① 子どもには「新年のごあいさつ」と伝える

小さな子どもには、「初詣は、神様や仏様に新しい年のごあいさつをすることだよ」と伝えるとわかりやすくなります。

「去年もありがとう。今年も家族が元気に過ごせますように、とお話ししようね」と添えると、感謝と願いの両方を伝えられます。

★子どもに伝えるなら:
「初詣は、新しい年のごあいさつに行くことだよ。ありがとうの気持ちを伝えて、今年も元気に過ごせるようにお願いしようね。」

② 防寒対策と休憩場所を確認する

冬の境内では、参拝の列に並んでいる間に体が冷えることがあります。上着、手袋、マフラーなどで暖かくし、歩きやすい靴を選びましょう。

出発前に、トイレや休憩できる場所、駐車場、交通規制を確認しておくと安心です。

ベビーカーの利用方法や通行できる場所は、参拝先の案内を確認してください。

③ 混雑と体調に合わせて日程を選ぶ

三が日にこだわらず、家族が落ち着いて出かけられる日を選びましょう。

混雑の程度は場所や日によって異なるため、公式サイトのお知らせも参考になります。

小さな子どもと出かけるなら、足元が見やすい日中も選択肢です。

参拝できる時間と、お守りやおみくじを受けられる時間が異なる場合があるため、両方を確認しておきましょう。

8. 初詣で気をつけたいマナー

参拝の作法に加えて、周囲への気配りも大切です。

多くの人が訪れる初詣では、家族で次の点を意識しておきましょう。

① お賽銭の金額より、丁寧に納めることを大切にする

通常の参拝のお賽銭に、一律の金額の決まりはありません。

「5円はご縁につながる」といった語呂合わせを楽しむことはできますが、特定の金額でなければいけないわけではありません。

遠くから投げたり、周囲の人に当たるような入れ方をしたりせず、参拝する位置から丁寧に納めましょう。

ご祈祷を申し込む場合の初穂料などは、別途確認が必要です。

② 写真撮影や飲食は、現地のルールに従う

境内で記念写真を撮る場合は、撮影禁止の表示を確認し、参拝列や通路をふさがないようにします。

本殿や本堂の内部、ご祈祷中の撮影が禁止されている場合もあります。

屋台の食べ物を楽しむときも、飲食できる場所を確認し、ごみは決められた場所へ捨て、指定がなければ持ち帰ります。

③ 境内では走らず、落ち着いて過ごす

境内には段差や石畳があり、冬は足元が滑りやすくなることもあります。

子どもには、走らずに歩くことや、参拝中は静かにすることを出発前に伝えておきましょう。

混雑する場所では子どもから目を離さず、はぐれた場合に相談する場所も決めておくと安心です。

作法を急いで教えるより、大人が落ち着いてお手本を見せると伝わりやすくなります。

9. 初詣についてよくある質問

最後に、初詣の時期や参拝について迷いやすい疑問をまとめました。

参拝先に独自の案内がある場合は、そちらを優先してください。

① 初詣は1月中に行かなければいけませんか?

必ず1月中に行かなければならないという全国共通の決まりはありません。

三が日や松の内がよく選ばれますが、予定が合わなければ、その後にお参りして大丈夫です。限定行事やご祈祷の受付期間は別に確認しましょう。

② 初詣は神社とお寺のどちらに行けばよいですか?

どちらに参拝しても構いません。

地域の神社や、家族にゆかりのあるお寺などを選ぶとよいでしょう。

神社では一般に二礼二拍手一礼、お寺では拍手をせず合掌するなど、参拝先に合った作法でお参りします。

③ 複数の神社やお寺へ初詣に行ってもよいですか?

複数の神社やお寺へお参りしても構いません。

数を増やすことを目的にするより、それぞれの場所で丁寧に参拝することを大切にしましょう。

家族で巡る場合は、移動時間や休憩も考えて無理のない予定にします。

④ おみくじで凶が出たら、必ず結んで帰りますか?

凶だから必ず結ぶという全国共通の決まりはありません。

参拝先の案内に従い、指定の結び所へ結ぶか、持ち帰って読み返しましょう。吉凶だけでなく、書かれた助言を今後の生活に生かすことが大切です。

⑤ 初詣のお賽銭は5円でないといけませんか?

5円でなければいけないという決まりはありません。

語呂合わせを参考にしてもよいですが、無理のない金額を丁寧に納めましょう。

金額だけで願いがかなうかどうかが決まるものではありません。

10. まとめ|日程にこだわりすぎず、感謝の気持ちで初詣へ

初詣には、必ずこの日までに行くという全国共通の期限はありません。三が日や松の内を目安にしながら、家族の予定や体調に合わせて出かけましょう。

神社では一般に二礼二拍手一礼、お寺では拍手をせずに合掌します。

おみくじは吉凶だけで判断せず、書かれた言葉を生活のヒントとして受け止めてみてください。

子どもには「新年のごあいさつ」と伝え、感謝の気持ちを家族で共有できるとよいですね。防寒や混雑対策も整えて、気持ちよく一年を始めましょう。

初詣は家族の都合に合わせて大丈夫。

参拝先の作法を守り、感謝と新年の願いを伝えて、気持ちよく一年を始めましょう。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

★参拝の作法を詳しく知りたい方へ
▶ 神社本庁「参拝方法」
▶ 神社本庁「おみくじ」

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