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子育て

夏は必見。子供の虫刺され正しい対策とは?

子供の虫刺され正しい対策

 

気温が上がるにしたがって、さまざまな虫が活発に活動するようになってきます。

そこで気になるのが虫刺され。

 

どうして子供は虫に刺されやすいの?

虫に刺されて子供の手がものすごく腫れあがった!どうすれば?

虫に刺されないようにする対策は?

このような疑問にお答えします。

子供は一般的に、大人よりも虫に刺されやすく、刺されるとかゆみや腫れなどの反応が大きく出ます。

外遊びが大好きな子供。

虫に刺されないように事前に対策をすることが重要。

 

この【夏は必見。子供の虫刺され正しい対策とは?】の記事では、子供が虫に刺されやすい理由、気をつけたい虫の種類、正しい虫刺され対策をご紹介します。

 

 

1.子供が蚊に刺されやすい理由

人間が蚊を引き寄せる物質は2つあります。

それは二酸化炭素乳酸です。

子供は大人より体温が高く、よく汗をかきます。

大人よりも代謝が盛んで、二酸化炭素の発散量が多く、そのため、蚊を引き付けてしまいます。

また、蚊を引き寄せる二つ目の物質である乳酸は汗に含まれるので、汗っかきな子供に蚊が寄ってきやすいのです。

そして、何も対策をしていない子供は、蚊に刺されてしまう。

 

2.気をつけるべき虫たち

夏は蚊以外にも、気を付けたい虫がひそんでいます。

それでは蚊を含め、4種類の虫をご紹介します。

 

①ヒトスジシマカ

ヤブ蚊の仲間で、主に昼間に活動します。

小さな水たまりのある場所ならどこにでも生息します。

刺されると強いかゆみを感じ、デング熱を媒介することもあるので注意が必要です。

刺された翌日までかゆみや腫れが引かないようなら、皮膚科を受診することも考えましょう。

 

②マダニ

日本全国、野生動物が生息する自然環境に生息しています。

登山やキャンプに出かけたら付着していないかどうか、よく確認しましょう。

皮膚に付いているのをみつけたら無理に取ってはいけません。

マダニの唾液や口器が皮膚の中に残って腫れたり、感染症になる可能性があります。

虫ごとき…と思わずにすぐに医療機関を受診しましょう。

 

③ハチ

皆さんも良くご存じのハチ

市街地にも生息。

特にアシナガバチやスズメバチには注意が必要。

巣を見つけたら近づかずに業者に駆除をお願いしましょう。

もしも刺されてしまったら患部を流水で洗って冷やし、ステロイド成分入りの薬を塗りましょう。

息苦しいなど、アナフィラキシー症状があれば病院を受診してください。

 

④チャドクガ

ツバキやサザンカなどの葉の裏に付いている幼虫。

たくさん密集して付いています。

私は見るだけでかゆくなる。

毛針に触ると痛みや痒みを感じ、患部が赤く発疹します。

その場合、患部をよく洗い、抗ヒスタミン剤やステロイド入りの薬を塗りましょう。

 

3.虫に刺されない、刺された時の対策

①虫に刺されない対策

虫が出るのは暑い夏場が多い。

暑いと薄着になりますが、虫刺されを防ぐためには、できるだけ肌の露出をおさえた服装が一番。

でも、暑さは我慢できないという人もいるし、熱中症の危険もあります。

そんなときは肌が露出しているところと洋服にも虫よけスプレーを使いましょう。

また、黒っぽい色はハチを寄せつけやすいので、白っぽい服装を心がけましょう。

山やキャンプに行く時は、ケガのことも考えて長ズボン、長袖がベター。

 

②虫よけの種類と特徴

子供に使う虫よけはできるだけ成分やにおいがやさしいものを選びましょう。

無香料のものや天然のハーブを利用したものがおすすめです。

 

虫よけの種類
1.スプレータイプ

シューっとスプレーするタイプの虫よけは、肌にはもちろん、パウダーフリーのものを選べば洋服にもスプレーすることができます。

旅行などの際は、飛行機に載せられないことがあるので注意が必要。

 

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2.ミストタイプ

細かい水を吹きかけるミストタイプは、隅々までのばすことができて便利。

少ししっとりしてしまいますが、服の上にかけることもできます。

 

3.ジェルタイプ

お肌に塗り込むジェルタイプは、飛び散ることがなく、薬剤を吸い込んでしまう心配がありません。

薬剤の匂いでむせてしまう子や小さな子供にグッド。

 

4.パッチタイプ

虫の嫌いな匂いがするパッチタイプは、効果は他の3つよりは薄いものの、衣類に貼るだけなので気軽に利用できます。

小さな子供も自分の好きなキャラクターだと、喜んで貼らせてくれます。

上の3つにプラスして使うと良さそうです。

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掻き壊しを防ぐ

子供は大人よりも虫刺されに対する反応が強く出てしまいます。

大人が思う以上にかゆみが強く、それ故にたくさんかいてしまうことも。

たかが虫刺され…大袈裟だなぁ!と思っていると、皮膚を掻き壊してしまうことも。

そうなる前に病院で塗り薬や内服薬の処方を受けて、かきすぎないようケアしましょう。

 

4.まとめ

大人にとっては大したことがないと思われる虫刺されも、子供は反応が大きく出ることがある。

一番大切なのは、外遊びの際に虫に刺されない対策をすること。

虫よけスプレー等を使う。

肌の露出を抑えた服装にする。

色の濃い服装は避ける。

事前の予防を心がけましょう。

もしも虫に刺されて、大きく腫れてしまったり、刺されたところを掻き壊してしまったら、症状がひどくなる前に病院へ行くなど早めのケアを心掛けましょう。

最後までお読み頂き、有難うございました。

 

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