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住宅購入は家族の貴重な時間。優先順位を決めよう!

2017-09-16

住宅購入は家族の貴重な時間。

 

住宅購入を考えるきっかけは人それぞれ。

□結婚を機に考える人

□子供が出来たから考える人

□子供が成長し、手狭になったから考える人

□親または子供の家族と同居する為に考える人等々 

ですが、目的は皆さん一緒だと思います。

それは家族みんなの幸せのためではないでしょうか。

家族の幸せも、各家族により様々。

 

また住宅購入は家族が話し合う貴重な時間でもある。

夫婦であれば、将来、子供、人生等について自分のまたは相手の考えを改めて確認し、お互いの思いに気付くこともあると思います。

 

この【住宅購入は家族の貴重な時間。優先順位を決めよう!】の記事では、家族で具体的に話し合ってほしいこと、物件を見学するときの注意点、そして優先順位が大事なことをご紹介させて頂きます。

 

1.具体的に話し合って欲しいこと 

①10~20年後の自分たち

10~20年後の自分たちの家族構成、ライフスタイルがどうなっているか、具体的に話し合ってください。

10~20年の間に、子供が1人増え、2人増え、家族が4人になっても機能する住宅を購入すること。

もちろん、未来のことなのでその通りに進むとは限りませんが。

また30~40年後のことを考える方がいますが、遠い先のことなので具体的な想像は難しいと思います。

 

②予算はいくら?

不動産は大きな買い物。

多くの方は住宅ローンを利用して購入する。

自己資金をいくら出して、住宅ローンをいくら借りるか、予算を考えることはとても大事。

住宅ローンは必要以上借りないこと。

特に子供が小さいうちは良いが、幼稚園、小学校・・・と、大きくなると教育費のウエイトが大きくなる。

無理して住宅ローンを組むと本末転倒。

家族の幸せのはずが、悲しい結末になることもある。

 

住宅ローンは年収の5倍が理想と言われている。

 

③物件はどうする?

『一戸建て』か『マンション』か。

『新築』か『中古』か。

『建売住宅』か『注文住宅』か。

希望の物件は各家族により様々。

どの物件が自分たちの希望かはその家族にしかわからない。

周りの人はあれが良い、それが良い、あれはダメ、これがダメ等と勝手なことを言ってくる。

 

まずは情報収集、優先順位を決め、自分たちに合っている物件を決めること。

 

④優先順位

予算のほか、物件、エリア、最寄り駅、土地の大きさ、間取り等々。

考えることはたくさんある。自分たちの優先順位を決めよう。

家族でそれぞれの希望を言い合って、箇条書きで良いの書き出してみる。

それを家族で話し合い、優先順位を決めていこう。

それから不動産業者を訪問し営業マンに相談し、実際の物件を見学する。

その上で気付いたことがあれば、優先順位の見直しをすることを心掛けよう。

 

2.話し合わずに不動産業者を訪問すると・・・ 

なんとなく住宅購入を考え、家族で話し合わずに不動産業者を訪問する。

営業マンから家族構成や年収、自己資金等の質問を受ける。

次に希望条件を質問されるが、『・・・・・・。』

何も答えられずにと営業マンと見つめ合う。

もちろん営業マンから質問され、色々と考え始め、自分たちの希望に気付いていくこともある。

ですが、事前に家族で希望を話し合い、それをベースに営業マンから質問され、自分たちの住宅に対する新たな希望に気付いたほうが、希望に近い物件が見つかったときに、早く決断出来るはず。

 

決断の段階で希望がまとまらず、決断が遅れると、本当に希望に近い物件が見つかったときに、別の人に先を越されてしますこともある。

 

3.物件を見学するときは 

不産業者を訪問すると、営業マンは希望に近い物件の資料を持ってきます。

その物件の全部もしくは一部を車で案内してくれます。

物件を見学するときは、自分たちの希望かそうでないかだけでなく、80㎡、90㎡、100㎡の家の大きさを比較したり、対面キッチンを体験したり、2階がLDKや水廻り(洗面脱衣室や浴室)の家の使い勝手を確認して、希望条件の見直しを行ってください。

新たな発見があれば、家族で話し合い、希望を修正するよう心掛けましょう。

 

物件を見学する時は、部屋の大きさや動線、対面キッチンや2階がLDKの間取りなどを、自分たちが住んだイメージで見学すること。

 

 

4.物件を見学したあとは気をつけろ! 

自分たちの希望が明確でないとあれもこれも良くなってしまう。

特に初めて見学に行った時などは、嬉しさのあまり舞い上がってしまう。

自分の懐しか考えていない営業マンは、希望が半分以下の物件でも平気で薦めて、契約させようとします。

物件を見学したら、冷静に希望条件と比較検討しよう。

 

物件を購入するのは自分たちです。自分たちの希望の物件かどうかは自分たちで決めること。

 

5.まとめ

夢を壊すようなことかもしれませんが、100%の物件はまれです。

そこで優先順位が大事になります。

例えば、場所と間取りは気に入った。でも予算より200万円高い。

この場合、予算が第一優先であれば違う物件を探し直すでしょう。

場所が第一優先であれば、無理のない範囲で住宅ローンを増額するなど、予算を頑張るでしょう。

不動産はまったく同じ物件はないので、悩みどころではあるが、優先順位を決めておけば決断はしやすいはず。

住宅購入は、家族で話し合う貴重な時間。話し合うことによって、お互いの考えに新しい発見があるはず。

是非この時間を大切にしてください。

最後までお読み頂き、有難うございました。

 

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