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不動産業者の”営業マン”は頼りになるか?

2017-09-18

『いらっしゃいませ!』

 

そろそろマイホームの購入を検討しているあなた。

最初に相談する方は、やはり”営業マン”。

事前準備や情報収集をせずに、恐る恐る不動産業者を訪れると、営業マンの猛者たちが待っていましたとばかりに、『いらっしゃいませ!』と笑顔で近づいてくる。

それはそれは恐ろしい笑顔ですよ。

この記事では、実際に不動産業者を訪れた時の”営業マン”の対応とその”営業マン”は頼れる人物なのかご紹介しています。

 

1.”営業マン”登場!

不動産業者を訪問すると、席を案内される。

椅子に座って待っていると”営業マン”が登場。

不自然に馴れ馴れしい”営業マン”、ホストのように色黒で軽い”営業マン”、上から目線の”営業マン”、真面目そうな”営業マン”等々。

目の前に座った”営業マン”があなたの担当の”営業マン”です。

 

2.物件の見学は冷静に 

”営業マン”は家族構成や勤務先、年収、優先順位、希望条件などを聞いてきます。

一旦席を外し、戻って来きた”営業マン”からいくつか物件を紹介される。

それは希望条件に近い物件の資料です。

時間があれば、参考までに実際に物件を見学することになるでしょう。

初めての物件の見学で浮かれてしまい、どの物件も良く見えてしまう。

とりあえず気に入った物件で資金計算をしてもらうと、月々の住宅ローンの支払いが今の家賃と変わらないことが判明。

”営業マン”に乗せられて勢いで思わず申込み、契約してしまう・・・。

あれ何か違う!?後悔しても後の祭り。月々の支払いが前回と違う!35年の住宅ローンが・・・

 

3.目が¥マークの"営業マン"!?

後程詳しく説明しますが、不動産は売買が成立すると仲介手数料が発生します。

物件の価格が高額になればなるほど仲介手数料も高額になる。

特に資金的に余裕のあるお客様に対しては、”営業マン”は気合が違う。

”営業マン”にとって、契約をするとしないとではまさに天国と地獄。

目が¥マークの”営業マン”には気をつけろ!

 

4.自分たちで探すことは出来るか 

”営業マン”に相談し、不動産を契約すると仲介手数料が発生します。

仲介手数料がもったいないので、自分たちで物件を探そうと決意。

果たして探すことは可能か。

結論から言うと、物件を探すことは可能です。

今はパソコンがあれば、なんでも自分で調べられる便利な時代。

ただし、ネットの物件情報は2~3週間ほど情報が古い。おとり物件なるものもあるので注意。

またネットでは物件の住所が出て来ないので、日当りや周辺環境の確認が出来ない。

気になった物件を電話で問い合わせしたが既に売却済みと言われ、問い合わせした”営業マン”からしつこい電話が毎日のように掛かってくることも。

 

5.自分たちで見つけた希望の物件 

なんとか物件の場所を特定し、日当りや周辺環境の確認に成功。家族も気に入ったし、ここに決めようと購入を決意。・・・・・。

んっ!?どうやって購入するんだ!?結局『営業マン』のお世話になるしかないのか!?。

 

6.住宅の購入は大根1本買うのと一緒!?  

住宅の購入は、八百屋さんに行って大根1本買うことと一緒。

売りたい人と買いたい人がお互いに合意すれば契約は成立。

でも、不動産の売買は価格が高額で、銀行マンや司法書士、保険屋さんが関わってくる。

残念ながら簡単ではない。

あとで言った言わないのトラブルに発展しないために、契約を書面で締結します。

 

7.”営業マン”は頼もしい 

物件の調査、契約書及び重要事項説明書等の作成、契約日の設定などは、プロである”営業マン”にお願いしましょう。

確かに仲介手数料は高いかもしれません。それでも高い仲介手数料を払ってでもお世話になるほうが、後々のことを考えると安心。

トラブルが起きた時、直接売主に物申すのは、ちょっと難しいと思います。

相手はプロです。経験も知識もあなたより上です。

”営業マン”はプロです。頼れるところは頼りましょう。

ただし、情報収集をして、家族で希望条件、優先順位を考えてから、不動産業者を訪問することをオススメします。

 

最後までお読み頂き、有難うございました。

 

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