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子育て

離乳食の便利グッズで負担を減らし、イライラを解消しよう

2018-10-24

え~またやられた!

 

母乳やミルクのみを飲んでいる赤ちゃんが、少しずつ食べ物を食べる過程を覚えていく離乳食

初めてのママはいつから始めればいいのか、なにを用意すればいいのか不安に思うこともあるかもしれません。

赤ちゃんがパクパク食べてくれれば良いですが、現実にはうまくいかないことも多く、食べたり食べなかったり一進一退。

離乳食の本に書いてある通りに進まずに、イライラしてしまうこともあるかもしれません。

潰したり裏ごししたり、みじん切りにしたり…ただでさえ大変な離乳食の準備

せっかく作った離乳食を食べてくれなかったらガッカリしてしまいますね。

うまくいかない離乳食タイムにお食事の時間が憂鬱になってしまうママもいるかもしれません。

 

この【離乳食の便利グッズで負担を減らし、イライラを解消しよう】の記事では、離乳食に苦労しているママたちに、現在3歳と1歳の子供を育てる現役ママの私が、実際に使って良かった心強い便利グッズを、離乳食の4つの段階別にご紹介します。

 

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1.離乳食の開始時期は?

離乳食をスタートさせる時期は一般的に5~6ヶ月ごろ

最近では、あまり早く始めると食物アレルギーを引き起こすリスクが高くなると言われています。

生後5~6ヶ月になり、支えればお座りができる状態になったら離乳食を始めることを検討しましょう。

 

また、大人の食事風景を見てよだれをたらしたり、積極的に食べたがる様子を見せる子もいます。

そのような反応が見られたら、赤ちゃんの好奇心に従い離乳食を始めてみましょう!

赤ちゃんの体調が良い時に始めることが最も重要で、風邪をひいているときやおなかの調子が悪い時は無理して始めないように注意しましょう。

ゆっくりめの赤ちゃんでも6ヶ月経った頃に、スタートしたほうが良いでしょう。

 

2.離乳食の4つの段階

離乳食を上げる時期は赤ちゃんの発達に合わせて4つの時期に分けられます。

①ゴックン期
離乳食開始直後、5~6ヶ月の赤ちゃんが、なめらかなトロトロ状の液体に近い形状を飲み込む時期。

②モグモグ期
7~8ヶ月、舌を上下に動かし、食べ物を上あごですりつぶして食べるようになる時期。

③カミカミ期
9~11ヶ月、生えてきた歯や歯茎を使って食べ物を潰して食べられるようになる時期。

④パクパク期
12ヶ月(1歳)を過ぎると、嚙む力が増し、ゆでた野菜や肉団子を前歯で噛み切れるように成長します。この頃から1歳半くらいまでの時期。

目安の年齢でステップアップできないからといって焦ることはありません。赤ちゃんの成長に合わせて、行きつ戻りつしながら進めていきましょう。

 

それでは、それぞれの4つの段階に便利なグッズをご紹介します。

 

① 5〜6ヶ月ゴックン期の便利グッズ

いよいよ離乳食の開始!

そろえるものがいっぱいあって焦ってしまいますが、最初は最小限でも大丈夫。

必要に応じて少しずつ買い足していきましょう。

 

なかなかうまくいかず、イライラする。便利なグッズを教えて!

 

まず初めにこれだけはそろえて欲しい!というもの・・・。

ズバリ!離乳食の参考書です!

基準となる一冊を持っておけば安心。

私が購入したのは、『はじめてママ&パパの離乳食』 (実用No.1シリーズ)

うちの2人の子供は、この本で育っています。

離乳食の形状や必要な道具が、写真付きで説明されていてとても親切。成長段階別、食材別に紹介されるレシピの種類も豊富。

 

 

次におすすめしたいのは、赤ちゃんの食べこぼしをキャッチするポケット付きスタイ


     ポケット付きスタイ

ミルクしか飲んだことのない赤ちゃん…急に食べものを突っ込んで困惑!

初回から口元からダラダラこぼれ落ちる離乳食に動揺するママも多いはず。

しかし、これはまだ序の口です。

子供の食べこぼしって派手なんです。

毎回、毎回布製のスタイのシミを手洗いで落としていたのでは重労働すぎます。

おすすめは、ベビービョルンの『ソフトスタイ』

ねばねば納豆の食べこぼしも、踏んだらげんなりする米粒の食べこぼしもこのスタイがキャッチしてくれます。

一番買ってよかったものです。

ポケット付きのプラスチック製エプロンなら、食べこぼしをキャッチしてくれて水洗いも簡単

 

赤ちゃんに離乳食をあげる時に必ず必要になるのが赤ちゃん用のスプーンです。


      スプーンは必需品

 

初めはスプーンの皿が平たく、小さいものを使い、食べる量が増えたらくぼみの大きいスプーンへと進めます。

私が購入したのは、その2本がセットになっていて、さらにママ友とのランチなどに出かける時に、持ち運べるケースに入ったものが便利でした。

 

おすすめは、リッチェルの『離乳食スプーンセット(ケース付)』

 

記念すべき最初の一口はアレルギーの心配が少なく、消化に良い、米1に対して10倍の水で炊いた米粥、10倍がゆをあげる。

 

このお粥、赤ちゃんが大人と同じ形状の米を食べられるようになるまで、少しずつ水分量を減らしながら作っていくのですが、毎日作るのが超苦行なんです。

大人のご飯にプラスして毎日お粥を炊くんの?

愛しい我が子のためとはいえ、育児に追われる毎日…お粥を炊くなんて、正直、かなり面倒くさいですよね。

そこでおすすめなのが、リッチェルの『電子レンジ用おかゆクッカーE』

お粥を炊く時間がない!という時に大活躍でした。

大人用に炊いたごはんから電子レンジを使って簡単にお粥が作れる。また水分を調整することで10倍粥と5倍粥を作り分けることができる。

 

 

さらに、10倍粥作りに欠かせないのが『ハンドブレンダー』です。

離乳食を始めたばかりの赤ちゃんは、液体に近いトロトロ状のお粥を飲むのが精いっぱい。

少しでも赤ちゃんが食べやすくするため、お粥もゆでた野菜も丁寧に裏ごししてすりつぶし、滑らかな形状に作らなければなりません。

この地味な作業がママの負担にならないわけがありません。

おすすめは、siroca の『ハンドブレンダー』

なぜもっと早く買わなかったのかと後悔した一品。

『ハンドブレンダー』があれば一瞬にして滑らかなお粥や野菜ポタージュが出来上がります。

 

しかし、『ハンドブレンダー』だけでは作れない食材もあります。

離乳食づくりの基本となる『裏ごし器』、『すり鉢とすりこ木』、『おろし器』は絶対に持っていたい三種の神器。

まだ持っていないママには、 ピジョンの『調理セット 離乳食用』がおすすめ。

 

初めは少量しか食べない離乳食。

毎回、毎回少量作るのは手間がかかります。

そこで便利なのが、一食の分量に分けて冷凍できる『フリージングトレイ』

おすすめは、リッチェルの『フリージングトレイ』

製氷機を使ってもよいのですが、硬くて取り出しにくく、せっかく作った離乳食を床やシンクに落として無駄にしてしまったことがあります。

しなやかで取り出しやすい。

 

離乳食の量は赤ちゃんの成長に合わせて徐々に増やしていきます。

食べてくれるからと言ってどんどんあげるのは、消化機能が未発達な赤ちゃんの負担になるのでご注意ください。

 

月齢に合った目安量をきちんと計測して与える必要があります。

『キッチンスケール』があるととても助かりました。

 

離乳食を始めた赤ちゃん。おっぱいやミルクとバイバイする準備を進めていくことになります。

離乳食の後や湯上りにミルク以外の水分としてお水をあげ、徐々に慣れさせる必要があります。

ピジョンの『マグマグセット』が大活躍。

コップでお水が飲めるようになるまでお世話になる一品です。

成長段階に合わせて飲み口を変えられるので、かなり便利。

 

② 7〜8ヶ月モグモグ期の便利グッズ

最初は1日1回だった離乳食が1日2回となり、食事に慣れてきた頃、徐々に水分を減らしみじん切りにした食材を食べるようになります。

この時期の目標は、舌と上あごで食べ物をすりつぶしてモグモグと口を動かして食べること。

赤ちゃんによって進み具合が異なるので、粒の大きさや野菜の硬さの調整が難しく、難航してしまう時期でもあります。

 

そんな時に活躍したのが和光堂の手作り応援 『とろみのもと』

まったく食べなくなってしまった野菜のみじん切りに、とろみをつけた出汁で和えてみたところ、パクパク食べるようになりました。

以来、手放せないものです。

食材にとろみをつけて口当たりを良くする。

 

細かいみじん切りの食べ物をモグモグするためには、足に力を入れて踏ん張ることのできる姿勢が重要

足のつく食事用の椅子に座らせて、赤ちゃんが舌やあごに力を入れられるような姿勢を取らせることが大切です。

お母さんのお膝でお食事をしていた赤ちゃんには、お食事用の椅子を用意してあげましょう。

おすすめは、ノルウェー生まれのベビー用品ブランド、ストッケの『トリップトラップ』

ベビーセットを組み合わせれば生後6ヶ月から使用できます。シンプルな北欧デザインはインテリアの邪魔にもなりません。

 

モグモグ期の赤ちゃんはいろんなものに興味が出てくる好奇心旺盛な時期。

なんでも触って、口に入れて確かめてみたいお年頃です。

食べ物にも興味を持ち始め、ご飯の中に手を突っ込んだり、スプーンを持ちたがったりと世話が焼けます。

食べこぼしが激しくなったり、食べ物を投げ捨てたり、手や顔がべたべたになったりママには頭の痛い時期に突入します。

これは赤ちゃんが食べ物に好奇心を持って食べ方や食べ物の質感、手触りを研究している証。

赤ちゃんの意欲を育てるためにも気長に付き合ってあげましょう。

片付けが苦にならないよう、新聞紙やレジャーシートを下に敷いておくと少し気が楽になります。

 

③ 9〜11ヶ月カミカミ期の便グッズ

いよいよ離乳食が3回食に!

大人とほぼ同じタイミングで食事をとるようになり、生活のリズムの中に食事が組み込まれていきます。

この時期から更に、ママは大忙し!

昼食も食べるようになるので、お出かけ中に離乳食を食べさせる機会も増えてきます。

そんなときに便利なのが、離乳食用のお弁当箱

おすすめは、リッチェルのおでかけランチくん 『赤ちゃんのクールお弁当箱』

おなかを壊すといけないので、夏は保冷剤を入れて持ち歩いています。

専用の保冷材も付いてます。

 

カミカミ期は少し大きな角切りに挑戦していく時期。

お出かけ先で麺類や大きすぎた湯で野菜を、カットできる『離乳食はさみ』も重宝します。

おすすめは、リッチェルのおでかけランチくん『 離乳食はさみ・ ケース付 』

おうちでご飯を食べる際にも、赤ちゃんの好みに合わせて食卓で食材をカットできて便利なはさみです。

赤ちゃんが万が一手にしても危なくないプラスチック製で、丸みのある安全なデザイン。

 

この時期になると、食事を自分の手で食べたがる赤ちゃんが増えます。

手指をセンサーにして、食べ物の固さや温度を感じるようになります。


      ・・・・・・

 

必要な発達過程ですが、食べ物の中に手をぐちゃっと突っ込んでかき回したり、こねたり、投げ捨てたりされるのでママはたまりません。

離乳食が終わった後の米粒の掃除の大変なこと…。

そんな時に便利なのが、赤ちゃん向きの一口サイズの小さなおにぎりを作ることができる『おにぎりメーカー』

ごはんを容器に入れて、ふりふりするだけで小さなかわいいおにぎりが作れます。

おにぎりにすることで米粒の飛び散りを最小限に抑えることができ、赤ちゃんも”手づかみ食べ”もし易いようで喜んで食べてくれますよ。

おすすめは、 Francis の『おにぎり ふりふり おにぎりボール こむすび おにぎり作り・3連一口 しゃもじ付き』

お弁当にもし易く、おにいちゃんやおねえちゃんがいる場合は、楽しんで作るのを手伝ってもらえるでしょう!

 

④ 1才〜1才半パクパク期の便利グッズ

1日3回の食事が定着し、そろそろミルクは卒業。

口の動きは安定して、筋肉も発達し自由に動かせるようになり、大きめにカットした野菜なども歯茎で噛みつぶして食べるようになります。

”手づかみ食べ”への意欲もますます出てきます。

そのうちスプーンに興味を示すようになり、自分で道具を使って食べる練習を始めます。

その時に便利だったのが、エジソンの『フォーク&スプーンBABY』。

エジソンの『フォーク&スプーンBABY』には本当に助けられました。

最初にこのスプーンで食べ方に慣れさせ、成長するにしたがって普通の子供用スプーンへと移行しました。

とてもスムーズに道具で食べることに慣れたので、うまくスプーンで食べられないという悩みを持つママにおすすめ。

赤ちゃんが握りやすい形状と長さになっており、スプーンを口に運ぶときに手首を返してしまう赤ちゃんでもこぼさずに食べられる画期的なデザイン。

 

上のスプーンと合わせて使いたいおすすめの食器は、エジソンの『ベビープレート イエロー (9ヶ月から対象) 』一人で食べやすい機能がいっぱい!


      ベビープレート

スプーンと組み合わせると無敵で、普通のお皿ではご飯をすくいにくそうにしていた赤ちゃんがご飯をすんなりすくって食べられるようになりました。

赤ちゃんがすくいやすいようにお皿に角度の着いている。

 

また、この頃からお水をコップで飲む練習を始めます。

はじめは全てこぼすくらいの勢いで飲むか、飲まずにひっくり返すのを覚悟しなければなりません。

しかし毎回こぼされたのではたまったものではありませんよね。

牛乳をこぼした時なんて、ドッと疲れてしまいます。

そこで便利なのが、コップ飲みの練習用の『ステップアップコップ』

少しずつコップで飲めるように練習することができます。

ふたが付いているので一気にこぼれてしまうことはありません。

 

 

3.離乳食のまとめ

生後6か月で始めた上の子の離乳食

食べたり食べなかったり、派手にこぼして食後に毎回お風呂に入れたり…。

そんな上の子も今では3歳になり、一人で上手にご飯が食べられるようになりました。

1歳を過ぎた下の子は、上の子の時に使ってよかった便利グッズに助けられ、ズボラ調理でも離乳食の進みは順調です。

毎日、毎日作って食べさせて片づける離乳食

うまくいかなくてがっくりしてしまうこともあるかもしれませんが、少しでも負担を減らしてくれる便利グッズを使って乗り切りましょう。

離乳食がうまくいかなかった上の子に当時、小児科の先生がかけてくれた言葉をご紹介します。

『中学生の時、給食を自分で食べられない子がいた?みんな席に座ってちゃんと自分で食べていたでしょう?今はできなくてもできるようになるから大丈夫。中学生になってできない子はまずいないから!それよりも中学生になったとき、どんな子でいてほしいか想像して育ててみることが重要よ。』

 

最後までお読み頂き、有難うございました。

 

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