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子育て

足の速い子はヒーローだ。その子の特徴は?

2018-08-17

君がヒーロー!

 

今回はヒーロー登場の話。

小学生の頃、リレーでごぼう抜きをして、一躍ヒーローになる子って学校に1人はいましたよね。

すごくカッコよくて、キラキラと輝いていたのを覚えています。

子育てをしていると、子どもの未知の可能性につい期待してしまうもの。

今はハイハイが出来るようになったばかりの赤ちゃんでも、いずれは歩き出し、走れるようになったら、ヒーローのように速く走れるようになって欲しい・・・なんて欲が出てしまう。

速く走れる子どもに育てたい!というママたちに是非読んでもらいたい。

 

この【足の速い子はヒーローになれる。その特徴は?】の記事では、運動会でヒーローになる為の日常のトレーニング、大事なもの、ヒーローの特徴を我が子の場合でご紹介させて頂きます。

 

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1.我が子はヒーローになれる!?

まず、足を速くするには、体格などの遺伝も多少あるでしょうが、一般的には、とにかくよく体を動かすこと。

そして、柔軟性、腹筋を鍛えることが良いと言われている

しかし、赤ちゃんに対してそんな事をしようなんて考える親はいないでしょう。

ただ、健やかに楽しくマイペースに、毎日を過ごしてほしい。

ところが、生後7ヶ月頃。

周りはハイハイブーム

ズリバイさえ出来なかった我が子は、子育て広場で、完全にハイハイブームから取り残されました(笑)

毎日のように子育て広場でお友達と遊んでいるから、自分もハイハイがしたいと思ったのか、進まない謎の腰つきをする我が子。

そんな我が子に何か協力してあげたい!

私が見本でハイハイをして見せたり、子どもの腰を持ち上げて足を押さえて進ませてみたり、いろいろ頑張りました。

それが意味あったのか、たまたま成長の時期と重なったのか定かではありませんが、その後ハイハイをマスター!

やっと周りのお友達に追いついた。

と思ったら、今度は・・・周りが歩きだした!

早生まれの我が子は、なかなかみんなには追いつけない。

けれど、ここは焦らず、歩くように促すこともなく見守りました。

 

子どもって、赤ちゃんながらも仲間意識が芽生えるようです。

みんなで過ごしていると、ハイハイで出来ること、歩いたら出来ることを自分で見つけて成長していくんですよね。

きっと、歩きたくなったら、また何かアクションを起こすだろうと思ってました。

すると数ヶ月後、ハイハイが出来るのは遅かった我が子が、1歳になる前に何もつかまらずに立ちあがり、歩き出したんです!

これには私もパパも、そして周りのママ友もとても驚きました。

もしかして、我が子はヒーローになれるのか!?

 

2.日常でのトレーニング

それからは、私が運転が苦手なこともあり、とにかく2人でよく歩きました。

1人目だったので時間を気にすることもなく、子どもに合わせて、2kmくらいの距離を歩いて買い物に行っていた。

途中のんびり公園に寄ってお茶タイムしながら、子どものペースで歩くことを日課にしてました。

疲れたらベビーカーに乗れば良いと思っていたが、歩くのが楽しかったようで頑張って歩いていた。

ベビーカーに乗ることはほとんどありませんでした。

ベビーカーは荷物運びのカート状態となり、私的には助かった。

そんな我が子が3歳になると、マンションの階段の昇り降りは当たり前のように小走り。

大人の私と同じ速さで、小走りで買い物についてくるのも当たり前になっていました。

きっと、周りから見たら、あの子はなんでいつも走っているんだろうと疑問だったかも(笑)

これって、足が速くなると言われる、体をよく動かす・柔軟性・腹筋を普段の生活の中で、自然に鍛えていたんだと思います。

そのおかげか、運動神経はとても良くて、同じ年齢の子の中でも、足は速い方でした。

これは本当に、ヒーローになれるかも!?

 

3.負けず嫌いも大事

それから、お友達と過ごす中で、例えば、誰かが「お片づけが上手だね。」と褒められたら、お友達と競って我れ先にお片づけを頑張った。

今度は、誰かがお名前呼びで「はーい!」と大きな声でお返事して褒められたら、自分の時はさらに大きな声でお返事をした。

「お?これは負けず嫌いな性格になってきたのかな?」と最初は思いました。

ヒーローのように速く走れるようになるには、負けず嫌いな事もすごく大事なこと。

更に一歩、ヒーローに近づいたのかもしれない!?

 

4.ヒーローの登場!

小学校最後の運動会

赤組のリレー選手になった、我が子。いよいよヒーローになる時がやって来た。

運動会最後の種目、高学年のリレーが始まります。

よーいドン!でスタートし、4位でバトンを受け取り、そして見事なごぼう抜き!

その走りは、見る者を魅了し、大歓声に包まれた。

ヒーローの活躍もあり、赤組は見事勝利した。

が、ヒーローになったのは、赤ちゃんの時からお友達で、同じ赤組のAくん。

残念ながら、我が子はリレーでごぼう抜きをするようなヒーローにはなれなかった。

小学校に入学した我が子は"速いほうの人"止まり。

つまり、ヒーローのようなリレー選手ではなく、補欠か、リレー選手スレスレの無難に走るタイプ。

補欠でもいいという考えの我が子。

 

5.ヒーローはこんな子

さて、ヒーローになったAくん。どんなタイプの子どもなのでしょうか。

幼稚園の頃、運動神経抜群だった印象はない。

Aくんは、レゴやミニカーなど家の中での遊びが好きで、砂が足に入るのがイヤで公園で遊ぶことも、そんなに好きではなかった子だった。

Aくんと我が子は赤ちゃんの頃から同じように、褒められる事を競ってた負けず嫌いな子。

小学校に入ってからは毎年、クラスで1番の速さでリレー選手に選ばれていました。

なぜ足が速くなるの?!と思いますよね(笑)

でも、Aくんは、活発に走り回ってばかりの我が子と、走りも、遊具の出来も、遊びも、何のことでも褒められる事を競っていた友達。

そんな2人を、毎日、子育て広場で見てきた私はこう考えます。

ヒーローのように走るには、誰よりも前を走りたい、負けたくない、1番になりたい!その思いがまず大事。

運動神経が良くても、誰にも負けたくない!という気持ちが弱ければ、力も発揮されないけれど、気持ちが強ければ、成長していくうちに相手に負けないために、足りないものをどんどん補うもの。

赤ちゃん時期から一緒に競っていたAくんは、その気持ちが強く、誰よりも速く走りたいと思っていた。

だから、どんどん速く走ることができたんだと思います!

・・・あれ?同じように競っていた我が子ですか?

我が子を見ていて、実は私、途中で気付いていました。

我が子は、褒められるのが好きだったのではなく、どうやら褒められる=目立つことが好きな性格だったんです(笑)

そんな我が子は、教室では、常に最旬のお笑いを披露していて、ある意味ヒーローです!(笑)

 

最後までお読み頂き、有難うございました。

 

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