『ま、まさか自分が！？』
前回の【テカリの原因と防止するためのおすすめケア】の記事では、一生懸命に洗顔することが実はテカリの原因であること。そして、洗顔の仕方と保湿の仕方をご紹介させて頂きました。
テカリが気になる人は【テカリの原因と防止するためのおすすめケア】をお読み頂ければと思います。
今回は薄毛が気なる人、また将来的に薄毛が心配な方への記事になります。
『最近、髪がよく抜けるようになった。』
『髪が痩せて、ボリュームがなくなってきた。』
『父親が薄毛なので、息子である自分もそうならないか心配。』等々。
薄毛に関する悩みを抱えている男性は多いと思います。
しかし、薄毛の原因は遺伝だけではなく様々な要因が絡み合っているので、きちんと対策を講じればある程度薄毛を予防することができる。
この記事では、薄毛の原因と予防のおすすめ頭皮ケアをご紹介していきます。
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１．薄毛の主な原因は３つ
まず、薄毛になってしまう原因とは何なのでしょうか？
1つ目は”AGA（男性型脱毛症）”。
成人男性の3人に1人がAGAを発症しており、年齢を重ねるほどその発症率は増加します。
AGAに関しては遺伝、特に母方からの影響が大きく関係しているので、母方の祖父が薄毛の場合、孫に隔世遺伝する確率はほかよりも高くなるでしょう。
具体的な研究結果は出てないですが、AGAの遺伝の確率は約25％と言われております。
もしも、遺伝的に薄毛になるか気になる人は、遺伝子検査も選択肢の１つです。
AGAを専門的に治療しているクリニックに、相談してみましょう。
2つ目は、”生活習慣の乱れやストレス”。
偏った食生活、不規則な睡眠、運動不足は、頭皮の血行の悪化をもたらし、薄毛の原因になります。
また、ストレスの多い人間は、通常より育毛に非常に多くの栄養を必要とするため、薄毛のリスクが増加します。
さらに、ストレスによる自律神経の乱れから円形脱毛症を発症する可能性もあります。
3つ目は、”頭皮へのダメージ”。
洗浄力の強すぎるシャンプーを使用したり、爪を立てて強い力でシャンプーを行うと頭皮や毛穴を傷つけてしまいます。
頭皮ダメージが蓄積すると、薄毛の原因になってしまうので注意が必要です。
２．薄毛に悩む友人
私の友人も40代の頃から薄毛に悩んでいました。
彼は40代で中間管理職になり、日常的に多大なストレスを受けていました。
また独身だったこともあり、不規則な食生活、慢性的な睡眠不足、運動は通勤中のみという生活。
そんな生活を続けていたある朝、愕然とする事件が起きた。
それは、枕が毛だらけだった。
また、浴室の排水溝の詰まりが異常に早くなり、抜け毛を実感するように。
みるみるうちに鏡に映る自分の髪が減っていき、生活習慣やストレスの影響で白髪が急増したこともあって、実年齢よりも20歳も上の60代くらいの見た目年齢になってしまったそうです。
彼の父親も母方の祖父も薄毛ではないので、『ま、まさか自分が！？』という気持ちだったそうです。
３．薄毛予防のおすすめ頭皮ケア
薄毛を予防するには、以下のことに気を付け、実践することが大切です。
まずは、シャンプーを低刺激のものにする。
おすすめは、ノンシリコンでアミノ酸系のシャンプー。
低刺激なので、頭皮に優しい。
●洗い方の注意点
しっかりと手で泡立ててから頭皮を洗うようにします。
泡立てずに直接頭皮につけると、頭皮にダメージを与えてしまう可能性がある。
そして、力を入れすぎず、指の腹を使って優しくマッサージするように洗う。
すると頭皮を傷つけずに血行促進できるので薄毛予防に効果的。
次に、生活習慣の改善やストレスの発散も、薄毛予防には必要。
バランスが良く規則正しい食事を心がけ、十分な睡眠時間を確保すること。
そして、適度な運動を行い、ストレスを溜め込まないように、発散しましょう。
ただし、お酒やタバコでストレスの発散をすることはできるだけ避けるべき。
薄毛が既に進行している方は、加えて育毛剤や発毛剤を使用しましょう。
薄毛の進行がかなり進んでいる方は”発毛剤”。
薄毛の進行はまだあまり進んでいないが、抜け毛が気になるという方は”育毛剤”がおすすめ。
ただし、こうした薬品は、人によって合う合わないがあります。
特に発毛剤は副作用が出る場合があるので、もし心配であれば医療機関で処方してもらいましょう。
４．まとめ
薄毛は遺伝の影響も大きいため『仕方ない。』と諦めてしまいがち。
でも、低刺激のシャンプーで正しく洗う。
そして、正しい生活習慣とお手入れを実践すれば、薄毛を予防することは出来ます。
『薄毛なんてまだまだ関係ない。』という若者諸君。
今生えている毛を守り、将来薄毛に悩まない生活を送りたいですか？
それとも薄毛で悩みたいですか？
若いからと言って、不規則な生活を続けていると、後で後悔することになるかもしれませんよ。
是非、今から頭皮ケアを実践してみてくださいね。
最後までお読み頂き、有難うございました。
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