もっと気楽に生きよう!

Kota's Blog

住まい

気に入った物件を購入出来なかった妻の驚きの一言とは

2017-10-06

『やった~!念願のマイホームだ~!』~第3話~

 

前回までのあらすじ。

何件か物件を見学し、気に入った物件に出会う。

購入の申込みに行ったが、別の方に先を越されてしまった。

奥さんのショックは相当なもの。立ち直り、物件探しを続けるのか。

第3話は、K氏家族が2件目の物件を検討するところから始まります。

 

<スポンサーリンク>

 


1.再度購入申込み 

妻は、1件目の物件が購入出来ないことで落ち込んでおり、家に帰るまで何もしゃべらなかった。

家に着いて、僕から話し掛けた。

『まあ、こういうこともあるよ。僕たちには購入するなってことだよ。夜の道も暗いし、新参者が僕たちだけっていうのも、住みにくいかもしれないし。』

妻は『そうかもね。』と、とりあえず応えた。

そして続けて言った。『しばらく、住宅探し止めない?』と。今にも泣きそうだった。

私は一瞬驚いた。が、顔には出さず、妻に言った。

『今からもう一回、2件目の物件を見に行こう。それでも気持ちが変わらなかったら止めよう。』

『わかった。』

再度、家族皆で駅から歩くことに。

大きな街道を渡り、川沿いを歩くと近くに公園があり、子供たちの希望で公園に寄ることにした。

その公園は意外に広く、犬を散歩している人やジョギングしている人もいる。良い景色だった。

30分ほどして、公園を出て2件目に向かった。

現地に着くと、既に2件ほど住んでおり、どちらも僕らと同世代の感じだった。

挨拶をすると、購入された方か聞かれたので、今検討しているところですと応えた。

1ヶ月ほど前に引越してきたとのことで、この物件のメリットとデメリットを話してくれた。とても感じの良いご家族だった。

妻は話こそしなかったが、しばらくその家族を見つめていた。

家に帰り、妻が2件目の物件を申込もうと言ってきた。

私は一瞬驚き、妻の顔を見た。

当初夫婦で話し合った第一優先は環境で、環境だったら2件目の方が良いし、外観も気に入っている。一番は現地で会った家族が幸せそうだったからという理由らしい。

ただし、2件目の物件がダメだったら、一時中断したいということだった。

早速、BホームのTさんへ連絡し、記入済みの購入申込書を売主へ提出してほしいと伝えた。

と同時に、事前審査も進めるようお願いをした。

しばらくして、BホームのTさんより連絡があり、午前中に別の方が申込みをしたので、2番手ということだ。ただし、別の方もこれから住宅ローンの事前審査ということで、その結果次第では1番手になるとのこと。

妻にそのことを伝え、僕らはその結果待ちとなった。

 

<スポンサーリンク>

 


2.BホームのTさんから連絡が・・・ 

3日後、BホームのTさんから連絡があった。

僕らが1番手になったとい連絡だった。と同時に、僕は問題なく事前審査が通ったとのことだ。

どうやら1番手だった方は、事前審査が通らなかったようだ。

すぐに妻に報告すると、喜んでくれた。

早速だが、今週末10時から契約することになった。

前回のこともあるので、少し不安もある。ただし、その不安を解消する方法はないと思う。

無事、契約が終れば安心するのか。物件の引渡しが終るまで安心出来ないか。素直に喜べない自分がいた。

 

K氏の奥さんもショックから立ち直り、いよいよ今週末、契約することになった。

K氏家族は、このまま順調に進み、無事に決済を向かえられるか。

 

最後までお読み頂き、有難うございました。

 

<スポンサーリンク>

 

-住まい

Copyright© Kota's Blog , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.