三つ子の魂百までは本当だ!?
“ 三つ子の魂百まで ”という有名なことわざがあります。
三歳神話と同じ意味で使われることが多く、子供の頃に身に付いたことは大人になっても忘れないという意味。
諸説があり、全く見当違いだという意見もあります。
が、私は、我が子を育てていて、やっぱり"三つ子の魂百まで"は本当だと実感したんです!
今回は【子育てから三つ子の魂百までは本当だと実感】の記事で、子供に対する親の思い、子供の個性、子育ての具体的な方法をご紹介させて頂きたいと思います。
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1.親の思い
子供が生まれてから、まず何よりも願っていたことは、元気に大きく育って欲しいということでした。
親だったら、きっと誰もが願うことだと思います。
ところが、願い通り元気に大きく育ってくれると、頭の良い子に育って欲しい!とか、運動ができる子に育って欲しい!とか、親の願いがどんどん増えていくように思います。
それは将来、子供が後悔や苦労せず幸せな人生を歩んでほしいという親心からくるものです。
ところが、子供にはそんな親の想いは伝わらないもの。
それはそうです。
親は親、子供は子供だから。
自分が後悔したから、自分が苦労したから、子供には同じ思いはさせたくないという親の勝手な思いなのかもしれません。
2.子供の個性
得意なことならいいけれど、苦手なことを頑張らせるのは、いくら子供の為とはいえ、子供も親も辛いもの。
我が家の場合、兄は要領の良い天才型、妹はコツコツ達成していく努力型。
同じ親が同じ環境で育てたつもりなのに、まるで違う2人!
得意なものばかりの兄と、苦手なものが多く常に努力して達成する妹。
どちらも素晴らしい個性。
だけど、義務教育のうちは、兄のように得意なものばかりの方が楽に過ごせるのは事実。
妹のような努力型は、義務教育のうちは人よりもたくさん努力をしなければならない場面が多くて大変。
だけど、大人になったら努力をして達成したという個性が、きっと大成につながるはず。
どちらの個性が良い!という事はない。
そんな2人を育てて、3歳までの子育ての中には、個性を伸ばせる機会がたくさんあるという事を実感しました。
まず、兄はというと、第1子ということもあり私が24時間つきっきりだった。
とにかく自由に、赴くままに、たくさんのものと触れ合い、たくさん考える時間を持てた3年間だったと思います。
一方妹はというと、3歳差で生まれたので、兄の幼稚園送迎など、生活の中心はどうしても兄という環境の中で生まれました。
その中で、どうしたらママと遊べるか、楽しいことが起こるか、思い通りに過ごせるかを赤ちゃんの頃から小さいなりに考えていたと思います。
では、具体的にどんなことをしたら個性を伸ばせるのか?
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3.個性を伸ばす具体的な方法
例えば、頭が良くなってほしいという願いのためには何をしたら良いのでしょう。
最近、東大生の謎解きなど東大関連の話題が連日メディアに取り上げられています。
その中で私がすごく興味深く感じた話あります。
それは、ある東大生とお母さんが幼児期をどう過ごしたかという話。
その東大生は、生後半年の頃から文字の指差しをよくしていたそうで、お母さんが毎度付き合って読み上げていたそうです。
指差しされたものは、どんなものでもどんなに忙しくても読み上げてあげたそうです。
すると驚くことに、計算や漢字を読むことまであっという間に習得したそうです。
これは、よく言われている絵本をたくさん読んであげるといいというものに似てますよね。
けれど、我が家ではこれが全く当てはまらなかったのです。
私も最初は、絵本を読んであげないといけないと思い、生後半年の頃に、色が派手で1ページに"みかん"とか、"あか"とか書かれている赤ちゃん絵本を読んであげていました。
けれど、兄はまったく見ない、手で払う…まるで興味なしでした。
興味あることというと、穴におもちゃを入れることがとにかく大好きだった。
丸い穴に丸いもの、四角い穴に四角いものというようにお気に入りのおもちゃを入れていた。
そのおもちゃの取り出し係を、繰り返し、繰り返し、飽きるほど付き合っていました。
するとどうでしょう。
まず4ピースくらいのパズルに興味を持ち始めました。
そして、8ピース、12ピース、16ピース、24ピース・・・と、どんどん難しいパズルに進み、2歳頃には約80ピースのパズルを完成させました。
機関車トーマスが好きだったので、機関車トーマスのパズルから本、DVD、劇なんでも与えていたので、パパも巻き込んで、一家でパズルと機関車トーマス漬けの生活でした(笑)
すると、いつの間にか機関車トーマスの文字と数字を覚えてしまいました。
私からは何も教えていなかったのに、幼稚園に入る頃にはひらがなだけてなく、カタカナを読めるまで習得していたいです。
妹はというと、兄の幼稚園の発表会とか参観、買い物中など、機嫌よく居てもらうために都合よくスマホを与えてしまっていた。
街中でよく見る光景です。
私は、心の中で『やっぱり、やっちゃうよね~。』と思いながら、つい見てしまいます。
そんな妹は、文字とは縁がなく、小学校1年生で初めてカタカナを習う状態でした。
それって普通のことかもしれませんが、スマホを与えすぎた私は大いに反省しました。
でも、そのおかげで得意なことが出来たのです。
スマホを指でタッチするだけとはいえ、いろんなリズムを聞くことが出来たのでしょう。
音に合わせてタップ遊びをしていたので、リズム感は抜群に良くなりました!
いろいろ問題も多いYouTubeも、妹にとってはアイドル歌手や可愛い映像を観る良い道具だったようです。
今では、同い年の女の子の中でも、1、2を争う女子力を持つようになり、おしゃれやアイドル、ダンスに関しては誰にも劣らない知識を持っています!
4.まとめ
頭の良さは勉強だけに限らないということです。
女子の中で生き抜く力もまた頭の良さと言えるのではないでしょうか(笑)。
とはいえ、日々、宿題を辛そうに頑張っている妹を見ていると、勉強もそこそこ出来るべきかなと…スマホの時間を与えすぎた自分を反省してしまうことはありますが(笑)
これから出産される方も、今、乳幼児子育て中の方も、毎日たくさんやることがある中で、子供につきっきりというのは、なかなか難しいことと思います。
けれど、家事なんかは割り切って手抜きをして、その時しかない急成長期の子供との時間をたっぷり過ごしてみてください。
絵本に興味がなくても、文字に興味を持ちます!
万人ウケするおもちゃに興味がなくても、その子にハマるおもちゃがあります!
子供それぞれの個性を伸ばしてあげましょう!
最後までお読み頂き、有難うございました。
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