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奥さんの妊娠中に夫が心掛ける大切な10個の行動

2019-07-10




大切な10個の行動

 

妊娠中の女性は、心と身体に大きな変化が起こります。

妊娠して思うようにならない自分の身体に不安になったり、ホルモンバランスの変化からイライラしたり…。

90%以上の女性妊娠中腰痛頻尿などの身体の不快症状を感じ、80%以上の女性情緒不安定などの精神的変化を感じるそうです。

その状態が10ヶ月近く続くのですから、身体への負担は男性の想像以上です。

大事な時期であるにもかかわらず、身体不安定になってしまう…

そんな時期だからこそパパのサポートは欠かせません。

妊娠を機に男性もパパになる気持ちで、奥さんとお腹の中の赤ちゃんをしっかりサポートしましょう。

この記事では、奥さんが妊娠してから出産するまでの間、が心掛ける10個の行動をご紹介させていただきます。

もうすでに妊娠した奥さんがイライラしていてピンチ!という方も、これから妊娠ライフを迎えるという方も、新しい家族の幸せのために妊娠中の心構えからばっちり準備しましょう!

 

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1.職場に奥さんの妊娠を報告する

奥さんが妊娠し安定期に入ったら、職場に奥さんの妊娠を報告しましょう。

妊娠中はできるだけ効率よく仕事を片付けて、なるべく早く家に帰れると奥さんも頼りにできます。

早く帰って家事を手伝ったり、話し相手になってもらえると身体も癒されます。

理解が得られるように職場の上司に報告、同僚アピールしておくのが良いでしょう。

通常、妊娠の報告安定期に入ってからですが、奥さんの具合が悪かったり、切迫流産などの心配がある場合は、早目にその旨を相談し、できる限り早く帰ってサポートしましょう。

安静指示がある場合、家事は自分が代わってやる!くらいの心構えが必要です。

おなかの赤ちゃんを自分も守るんだ!という気持ちで頑張ってください。

 

2.マメに連絡してあげよう

妊娠すると奥さんは家に閉じこもりがちになり気味。

『大事な時期だから気を付けてね。』なんて釘まで刺されてしまいます。

特につわりの時期や、切迫流産早産で安静を言い渡された場合は、家の中に閉じこもって一人で過ごすことになります。

誰とも関わりを持たず、体調不良を抱えて家にいるのはとても不安

仕事の合間や昼休みに『大丈夫?』、『体調はどう?』などと一言でも連絡してあげましょう。

また、帰りが遅くなるときは電話メールで連絡してください。『遅くなってしまうから先に寝ていてね。』など優しい言葉も忘れずに。

帰ってこないなあ…とやきもきさせたり、夕飯が必要なのかどうか分からなくてストレスをかけたりしないように。

 

3.自分も一緒に我慢する

妊娠中の女性は、妊娠前の生活と比べ様々な制約を受けます。

代表的なものがタバコお酒ですね。

人生のうちたかが10ヶ月だから我慢できるだろうと思うかもしれませんが、ほかにも様々な制約を受ける期間。

これがかなりイライラするんです。

我慢しなければならないものの代表格、タバコ

タバコのニコチンは血管を収縮させ、胎児に十分に栄養と酸素が行き渡らなくなります。

そのため、赤ちゃんの発育に影響が出ることもあると言われます。

妊婦さんの喫煙はもちろんNGですが、受動喫煙による副流煙も妊婦さんに影響を及ぼします。

妊娠中の奥さんの前ではタバコを控えましょう。

また、つわりの時期臭いにかなり敏感。

身体に染み付いたタバコ汗の臭い香水の匂いなどにも配慮を忘れずに。

次に我慢しなければならないのが妊娠中のお酒

妊娠中のアルコールは、胎盤を通じてお腹の赤ちゃん身体の機能に悪影響を与えるため、NG

早産流産などの分娩異常の原因になることもあると言われています。

リスクを避けるためにも妊娠中の女性は、アルコールの摂取は控えましょう。

も妊娠中の奥さんの前では、くれぐれもお酒を飲まないように、気遣いを忘れずに。

授乳中もアルコールは飲めませんので、奥さんはかなり長い間禁酒することになります。

お酒が好きな人には辛い…。

も一緒に禁酒するか隠れて飲むか…。

とにかく目の前で美味しそうに飲むのだけはNGです。恨まれます。

また、身重の体で自由に遊びに行けない奥さんを置いて一人、飲み会に行くのもなるべく控えるようにしましょう。

奥さんは笑顔で「気にしないで行ってきなよ。」と言ってくれるかもしれませんが、内心はきっと面白くない思いをしているはずです。

休日近場に2人お出かけを楽しむ方が関係性が良くなります。

自分だけ楽しんでしまうと一生根に持たれることもあるかもしれません…。

 

4.夫婦2人の時間を楽しもう

出産後は、赤ちゃんのお世話に追われてなかなか夫婦の時間が取れなので、妊娠中に夫婦2人の時間を楽しみましょう。

奥さんの体調が良いようならおしゃれなレストラン外食デートなど、子供が生まれると夫婦の時間が取れなくなりますので、行きにくくなる場所に行って思い出づくりをすると良いですね。

安静度が高い場合は、家でDVDを一緒に見たり、お茶を飲みながらゆっくりお話しするのもリラックスできます。

肩こり腰痛の症状が出る妊婦さんも多いので、刺激のない程度に優しくマッサージしてあげるのも喜ばれます。

 

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5.できる限り家事をサポートして!

奥さんは妊娠中10ヶ月間、身体に大きな変化が起こります。

妊娠の経過と共に、つわり眠気貧血、お腹が大きくなることによる腰痛息切れなどに絶えず悩まされます。

妊娠中の身体で家事を行うのは実はとても大変。

積極的家事を手伝ってあげましょう。

奥さんに言われてからやるのではなく、自分から『掃除機かけようか?』『お風呂洗おうか』と言って動けるとパーフェクト!

家事が苦手な人でも、ゴミ捨て食器洗い掃除機がけなどできることからトライして。

妊娠中はお腹が大きくなるので、腰から下の家事を手伝ってもらうと助かると言われます。

赤ちゃんが生まれる頃には家事にも慣れておけると良いですね。

 

6.奥さんの不安をよく理解してあげよう

妊娠中の女性はナーバスになりがち。

特に初めてのお産を迎える妊婦さんは色々な事に不安を覚えデリケートになりがちです。

気持ちが不安定になる原因は、ホルモンバランスの変化や、お腹が大きくなり身体が思うように動かなくなることへのいら立ち、漠然とした将来への不安などからくるものです。

妊娠中の不安感は男性には理解しがたいものですが、奥さんの話しを静かに聞いてあげてください

話しの途中で説教したり、無責任に『大丈夫だよ〜』と言ったり、スマホを見ながら適当に相槌を打ったりしてはいけません。

何気なく言った一言で奥さんを怒らせたり傷つけたりすることもあり得ます。

忍耐強く、静かにただじっくりと話しを聞いてあげてください。

ポイントはいい加減に聞かないこと、否定や拒否をしないことです。

 

7.他の妊婦さんと比較しない

妊娠中の体調の変化つわりなどの不調も人それぞれです。

つわりがひどく寝たきりになったり、入院したりするほどの人もいれば、まったくつわりがなく元気に仕事に行ける人もいます。

他の人のケースは自分の奥さんには当てはまりません。

『○○さんの奥さんは元気だぞ。』なんて言われると悲しい思いをするでしょう。

ナーバスな妊娠中、奥さんは本当は頑張りたいけど頑張れないのかもしれません。

他人と比較することは、絶対にやめましょう。

 

8.奥さんの変化を受け入れよう

奥さんの身体が妊娠によって変化するのは、『母親』になっていく証です。

お腹が大きくなるのは赤ちゃんが育っているから、が大きくなるのは授乳の準備を進めているから。

妊娠前の奥さんのスタイルが大好きだったとしても、『それって元に戻るの?』『太り過ぎだろ〜』なんて口にして奥さんを傷つけないでください。

妊娠中、男性は体の変化などはありませんが、赤ちゃんが生まれたら男性も『父親』になります。

『母親』になるための身体の変化を受け止め、自分も『父親』としての心の準備を始めるといいですね。

 

9.お腹の赤ちゃんに積極的に話しかけて

妊娠中期になると赤ちゃんはできつつある感覚器官を使って全身でママを感じています。

外から響いてくるママ以外の人の声にも興味を示すようになります。

女性より低い男性の声は赤ちゃんに伝わりやすいとも言われています。

是非いっぱい話しかけてあげましょう。

生まれてきてからもパパの声を聞き慣れていれば、すぐにパパ赤ちゃんができるでしょう。

赤ちゃんパパを好きになってくれれば、きっと育児も楽しくなりますよ。

忙しいパパは『おはよう』や『いってきます』の挨拶だけでもお腹に触れてゆっくりと語りかけて!

妊娠中から赤ちゃんへのかかわりを持ってくれる姿に、ママもうれしくなるはずです。

 

10.奥さんのして欲しいことを先回りしてサポートしよう

何をしたらいいのか指示待ちでは、かえって奥さんイライラしてしまいます。

女性は察して欲しい生き物。男性には面倒かもしれませんね。

エスパーじゃないのにそんなの無理だよ!』なんて言わずに、先回りして家事をするなど、自分だったらどうされたら嬉しい思いやりの心を持って考え行動しましょう。

妊娠中の身体男性が想像する以上に辛いもの。

その状態が10ヶ月続くのです。

『妊娠は病気じゃないでしょ?』、『産めば治るんでしょ』なんて言わないで、家事や行動、心のサポートをしてあげましょう。

 

11.まとめ

妊娠中の奥さんは心も身体も不安定

ですが、産まれてくる赤ちゃんを守らなければならない大切な時期です。

赤ちゃん2人のもの。

ママだけが赤ちゃんを守るのではありません。

パパも妊娠中から積極的に赤ちゃんママをサポートしなければいけません。

妊娠中にたくさん話し合い、いたわりあった夫婦出産の喜びを共有できます。

そして、妊娠、出産を通して信頼関係を深めた夫婦は幸せな家族を作ることができます。

妊娠期間中を夫婦でどう過ごすかで、出産育児、家族の未来が変わると心得て十月十日の妊娠期間中を過ごしてください。

あなたの思いやりがきっとあたたかく優しさあふれる家庭を作ってくれます。

生まれてくる赤ちゃんもきっと優しい子に育つはず!

妊娠期間中の喜び苦しみ夫婦2人で乗り越えられますように。

最後までお読み頂き、有難うございました。

 

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